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Peple ダイニッカを支える人々
「これはホームページに載るんですよね?
でも、本音で思うけど、この会社にいて勉強になることも多いですよ。 」

吉川光春

(東京支店 入社7年目)
-- 吉川さんは工事部ですね。工事部の仕事を語ってください!
  吉川: 塗装工事全部です!お客さんから見積もりを依頼されてから現場の工事ができて、お客さんや、その建物を利用する人が満足するまでですよ。
-- 全部一人でやるのですか?
  吉川: もちろん一人ではできませんが、でも、責任は重いです。見積もりの作成はたいへん気遣いが必要だし、仕入れ金額の交渉もたいへん。当然、出来る限り安く提供しなくてはいけないけど、赤字になったらたいへん。これが一番苦労しますよ。
-- 今のお仕事は何ですか?
  吉川: あるマンションの外壁の塗装工事です。マンションは人が住むところでしょう?だから最終的には住民の皆さんに評価してもらわないといけない。でも、塗装なんてあまり意識しませんよね。「このマンションの塗装ってすばらしい!」なんてあまり思ってくれない。でも、クレームの可能性はあります。そうやって住民の方のクレームが出ちゃうと辛いですから。だから、そういうことのないよう、最後まで責任を持たないと。現場直行だったり、遅くままで働いたり苦労は多いですが・・・。
-- でも、吉川さんは比較的クールにこなしていますね。
  吉川: そうですか?あまり真剣じゃないみたいですよね(笑)。でも、これでも苦労しているんですよ。ちゃんと勉強もしているし。
-- 1級の資格ですか?
  吉川: ええ、建築施工管理技士の1級をとらないと。
-- 1級をとると何が変わるのですか?
  吉川: 2級は建築施工/躯体施工/仕上施工の3つに分かれていて、合格した分野の主任技術者になることができるわけですが、1級になるとは建築一般から鉄筋、大工までの16種類の建築工事の管理技術者になることができるんですね。だから、大規模な工事現場では、16種類の管理技術ができる1級建築施工管理技士の配置が義務づけられているわけです。簡単にいうと、今より大きな現場の大きな責任を任される、ということですよ。業界からの需要はかなり高いのです。技術系の資格ってどれもやっぱり1級をとることは重要なんです。これは会社全体にとっても貢献できることなのです。
-- 勉強する時間はありますか?
  吉川: 仕事優先なので、なかなか時間はとれない。でも、現場への移動中の電車の中などを有効利用すればいいですからね。それに、日曜日は休むようにしていますから。土曜日は仕事が入っちゃうことが多いけど。日曜日は家族と過ごしたり、時々はスキーに出かけたりして有意義に使っていますよ。
-- 会社の厳しい社風についていけますか?
  吉川: うーん。これはホームページに載るんですよね?でも、本音で思うけど、勉強になることも多いですよ。それに、今のセクションもとても満足しています。外壁塗装工事に関われてよかった、と思っています。
-- もちろん色には興味あると思いますが、好きな色は?
  吉川: 黄色ですね。


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